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サンタ・クルース俳句会


      < 2001年7月>
             


     
節電の家の暗さに尚寒し   森部とみ

余生とてなす事多く暮れ早し 三宮寿子

小春日や思わず伸ばす散歩道 今村いの

重着て伊達な薄着をいましめる 山田八重子

病む夫にすき焼き味濃く柔かく  栗山みき枝

すき焼きで大人の誕生祝いして 光田芙美

着膨れてヨチヨチ歩く孫の様に  川端まつえ

松葉杖つく手は硬し道寒し    岩上もと子

短日や受けて気をもむ長電話  内田千代女

小春日の東洋街に人あふれ   畑野ふき

朝毎のジョギングに寒さ忘れ居り 吉岡静江

重ね着を昼には腰にまきつけて  峰村マダレーナ

節電に街路は暗く暮れ早し    長田如恵

姉見舞ひ話多くて暮早し      榛葉幸子

重着てバス乗り降りもままならず  東野外喜雄

店頭の空気人形ルア小春     高橋月山

本願寺の鐘聞こえ来て暮れ早し  星野瞳


        



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