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サンタ・クルース俳句会


      < 2002年2月>
             


         

曾孫の頬の蚊の跡いじらしき 千代女

白靴の見とれるような脚美人 ますえ

蚊の声を忘れて町の暮らしかな 八重子

カーニバル過ぎれば咲いた萩の花 とみ

蚊いぶしに煙草吹かせし夫も亡く とみ

母の居る厨の水音明易し 昭子

母看取りうとうと仮寝の明易し 如恵

短夜の眠り妨げバイク過ぐ 麗子

脛の蚊を間髪入れずはたと撃つ ふき

白靴をはきさっそうと背筋たて マダレーナ

テング蚊や今は昔のマラリヤ蚊 月山

テング蚊の予防班来て落ち着かず 瞳

    



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